
素材の特徴[生産者の顔が見える木の家づくり:吉野材]
《吉野桜井木材成年クラブ》訪問記 2009年7月21日(火)・22日(水)
「吉野桜井木材成年クラブ」は、奈良県内でも有数の木材産地である吉野町と桜井市の製材所と林業関係者15名の若手によって結成されたグループです。
吉野杉・吉野ヒノキは、構造材・造作材・床板・磨き丸太・化粧単板から家具・社寺建築材まで、さまざまな用途に対応可能です。
伐 採[1]
吉野はどこも急勾配ばかりです。吉野スギの伐採を見せていただきました。車での搬出ができないところばかりで、葉枯らし後に2~3本ずつヘリコプターで傷つけないように搬出します。良質材を無傷で出荷するためにとられている方法で、吉野でしか見られない光景です!
伐 採[2]
非常にきれいな木肌で、長年にわたって丹精込めて育てられたのがよくわかります。透湿防水シートに使えそうなスギ皮でした。ト部木材さん、森本材木店さん、ありがとうございました!
丸 太
約6ヶ月間、自然乾燥の葉枯らしを行い、搬出されて集まってきた原木市場です。芯が円心にあり、先細りや曲がりの少ない年輪の目が詰まった材ばかりです。協同組合の南課長、上大木材さん、熱いご説明ありがとうございました!
製 材
原木市場などから買付けた丸太を製品に製材(加工)します。無駄が出ないように切り分けるのが熟練の職人技です。西井木材さん、ありがとうございました。
吉野桜井木材成年クラブの活動
●雑草から苗木を守るために、植林してから5年ほど下草狩りを行います。
●外形を丸くし、芯を中心に真っすぐで先細りが少なく節の少ない良材をつくり、順調な育成を促すためには、
●枝打ち作業はかかせません!
●良質で年輪幅が均一な材をつくり出すために、どんどん間伐を行います。
●伐採時期は、杉の場合は7月~8月と11月~12月、ヒノキの場合は3月~4月と7~12月です。特にヒノキの
●材質の良いものは10月~11月に行います。
●杉は、伐採直後は株から樹液が流れ出てくるほど水分を多く含んでいます。枝葉をつけたまま穂先を山側に
●向けて倒し、6ヶ月前後、自然乾燥の葉枯らしを行います。
●吉野材の山からの搬出は、トラック積みのできるところまでヘリコプターが活躍します。
吉野材の特長
- 恵まれた気候風土のなか、卓越した先人の林業技術と愛情に育まれた、日本一の材質を誇る吉野の美林を背景に、永い歴史の中で吉野の先人達の研究の集積によって創造され、体系化されたのが「吉野杉・吉野ヒノキ」の人工林育成の技術です。
- 吉野材の最大の特長は、芯が円心にあり、曲がりが少なく、年輪幅が細かく均一で強度が高く、そして色艶が良いところです。
- 恵まれた気候や土壌と何世代にも渡る技術開発努力の結果、1ヘクタール当たり8,000~12,000本という高密度の密植を行うことで、年輪幅が細かくて均一な材を育成しています。
グッドリビングは、《ちばの木の家づくり推奨店》の認定を受けました!


「ちばの木認証制度」を利用し、産地および合法性の証明を受けた千葉県産材を使用して林業・木材産業の活性化を図り、持続可能な森林経営に貢献することと地球温暖化防止を促進していく目的で参加してまいります。
ちばの木の家づくり推奨店のホームページ
この制度では、森林所有者・森林組合・市場・製材所・納入業者など、各段階で各種伐採証明および許可証をつけて、千葉県よりCO2固定量認証を受けることができます。一定条件を満たすと、千葉銀行・千葉興業銀行・京葉銀行にて優遇金利で住宅ローンの利用が可能です。
認証制度の説明はコチラ
「ちばの木づかい」CO2固定量認証制度のホームページ
◎当制度につきましては、お気軽にご相談ください。
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